ヨシ焼きの煙が立ちこめる中、人工巣塔に立つひかる=16日午前、小山市下生井(同市提供)

ヨシ焼きの煙が漂う中、人工巣塔で営巣行動をみせた「ひかる」=16日午前(提供写真)

ヨシ焼きの煙が立ちこめる中、人工巣塔に立つひかる=16日午前、小山市下生井(同市提供) ヨシ焼きの煙が漂う中、人工巣塔で営巣行動をみせた「ひかる」=16日午前(提供写真)

 【小山】渡良瀬遊水地で16日に行われたヨシ焼きで、特別天然記念物コウノトリの「ひかる」(雄)が、下生井の第2調節池にある人工巣塔を守る様子が確認され、話題になっている。ヨシ焼きの炎に驚いて逃避するのではとの懸念もあったが、目撃者は「根性がある」と感心している。

 市は今回のヨシ焼きに先立ち、ひかるが滞在する人工巣塔に火が迫らないように周辺の草を刈っていた。

 ひかるを観察していた「コウノトリ見守り隊」の石川宜延(いしかわのりのぶ)さん(71)=栃木市大平町西水代=は「炎や煙に動じることなく巣塔に立ち続け、守っている様子だった。炎が収まった後は盛んに餌を捕ったり、草木を巣に運んだりしていた」と話していた。