JR東日本の一部の新幹線と在来線特急で、弁当や飲料などの車内販売が15日、終了した。本県内の駅に停車する東北新幹線の「やまびこ」、在来線特急の「日光」「きぬがわ」、東武鉄道との直通特急「スペーシアきぬがわ」も対象で、県内の利用客から惜しむ声が上がった。

 15日午後、JR宇都宮駅で盛岡行きのやまびこを待っていた鹿沼市泉町、団体職員小野口利之(おのぐちとしゆき)さん(62)は学生時代に、車内販売員としてアルバイトの経験があるという。「身近な存在だったので少し寂しい。グループ旅行や慌てて乗車した時などに重宝した」と振り返る。

 JR東日本によると、駅構内は近年、コンビニや駅弁などの売り場が充実し、乗車前に購入するケースが増えた。人手不足で販売員の確保も難しくなっているという。東北新幹線「なすの」は既に2015年、車内販売を終了している。