「細川興元公没後400年祭典」のポスター

 【茂木】江戸時代、茂木を治めた茂木細川藩の藩祖細川興元(ほそかわおきもと)公の没後400年を記念して、祭られている茂木の八雲神社で18日、威徳を顕彰する祭典が執り行われる。17日には研究者による講演会も行われる。主催する茂木の同神社は「地域の歴史を知り、郷土愛を養う機会にしたい」としている。

 細川興元は1562年に足利15代将軍義昭(よしあき)側近の細川藤孝(ふじたか)の次男として生まれた。1610年に茂木に1万石を与えられ、藩祖になったという。肥後熊本藩主の細川忠興(ただおき)を兄に持つ。

 没後、江戸時代後期に200年忌で「大光霊神(たいこうれいじん)」として祭られ、1944(昭和19)年に同神社に合祀(ごうし)された。

 18日には、午前10時から大越和也(おおこしかずや)氏子総代会長ら氏子総代や来賓計約50人で細川家菩提(ぼだい)寺の塩田の能持院で400年法要を営む。その後同神社へ移り、同11時から神として祭られたことを祝う奉祝祭を行う。17日午前11時からは、水戸市の研究者が「茂木・谷田部藩の武術について」をテーマに同神社で講演する。申し込み不要。