自民党第2派閥の竹下派(平成研究会、56人)は13日夜、政治資金パーティーを東京都内のホテルで開いた。病気療養中の竹下亘(たけしたわたる)会長に代わり、会長代行の茂木敏充(もてぎとしみつ)経済再生担当相が派閥代表であいさつし、12年に1度の「亥年(いどし)選挙」に向けて結束を呼び掛けた。
茂木氏は「(平成研は)日本の政治の中枢で政策を立案し実現してきた」と自負をにじませ、日本が直面する課題の解決に向けて「われわれが内閣や党で、さらには国会のつかさつかさで仕事をして皆さんの期待に応えたい」と述べた。