市中心部で行われた現地調査

 【宇都宮】市内の5大学が連携し発足した「宇都宮市創造都市研究センター」の地域活性化プロジェクト班が、学生が街の課題を調査し解決策を模索する「創造都市研究ゼミ」を立ち上げた。今月から活動を本格化させており、宇都宮共和大、作新学院大、文星芸術大の学生12人が参加している。今後は地域活性化や芸術、経営と各大学の専門分野を生かし、学生が中心となって考案したまちづくり案を行政や民間企業へ提案する。

 同センターは、文化芸術と産業経済豊かな創造都市を形成しようと発足された。ゼミは創造都市の実現に向け実施される事業の一環で、産官学が連携して活動を支援し、学生が12月までにまちづくり案をつくる。

 開講式は2月中旬、江野町のまちづくり交流センター「イエローフィッシュ」で開かれた。今月から具体的な活動を始め、街の魅力について意見交換するグループディスカッションを実施。7日には現地調査を行い、市文化財ボランティア協会の坂本明(さかもとあきら)副会長(65)の案内で旧篠原家住宅など市中心部を巡った。