点灯されたキャンドルを見つめる参加者=11日午後7時25分、宇都宮市江野町

 東日本大震災から8年を迎えた11日、キャンドルをともして被災地に思いを届ける集い「ともしびプロジェクト宇都宮 ココロツナガル3・11in2019」(同プロジェクト宇都宮支部、栃木避難者母の会共催)が、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれ、約100人がそれぞれ被災地に思いをはせた。

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 午後7時すぎ、人の手とハートの形に配置された約1500個のキャンドルに次々と火がともると、来場者が黙とうをささげた。

 トークセッションで震災時の経験を語った福島県浪江町出身で宇都宮大国際学部2年清信亮太(きよのぶりょうた)さん(21)は「何が起こったか分からないまま避難した」と振り返り、「仙台の中学校に転校し、都会の雰囲気になじめず苦労した」と明かした。

 会員制交流サイト(SNS)で知り埼玉県春日部市から訪れた会社員根岸良美(ねぎしよしみ)さん(28)は「たくさんの人が被災地を思っていることがわかった」と話していた。