自身の作詞曲を披露した根岸さん(左)

 【益子】歌が好きで歌謡曲の作詞活動に取り組む塙、根岸正美さん(ねぎしまさみ)(73)がこのほど、アプローズ益子で初めて自身の「作詞歌発表会」を開いた。友人や知人約100人を前に、古里の益子や亡き妻などへの思いを込めた6曲を情感たっぷりに歌い上げた。

 一昨年6月に訪れた長野県の美ケ原高原の美しさに心を打たれ、その風景を表現しようと、最初の詞「私は待っている」を書いた。

 その後も精力的に作詞に取り組み、亡き妻を思う「もう10年経(た)ちました」、町花ヤマユリ、登り窯などの言葉を織り込んだ「我が故郷」(益子の里)などを作詞。真岡商工会議所に勤めていた当時、真岡木綿復活事業に注力したことから「真岡木綿の女(もおかのひと)パート2」も書いた。

 日常のふとした瞬間に浮かんだフレーズをメモに書きため、詞を形づくるという。曲は宇都宮市在住の作曲家らに付けてもらった。