GWの開院予定を張り出している新小山市民病院の掲示板=4日午後、小山市神鳥谷

 天皇の代替わりに伴い、異例の10連休となる今年のゴールデンウイーク(GW)に向け、県内の医療関係機関で準備が進んでいる。休日患者の受け入れ態勢を強化する休日診療所があるほか、祝日の開院を決めた病院も出始めている。保育では、休日保育の拡充が必要となるかを検討するため、需要の把握に乗り出している自治体もある。

 4月27日~5月6日のGW期間中、27日の土曜日を除いて症状が軽い患者の診療は県内各地域にある休日診療所や休日当番医が対応する。小山地区(小山、下野、上三川、野木の2市2町)の休日診療所は通常の休日時よりも医師を1人増やし3人態勢とすることを決めた。利用者の中でも子どもが増えることを見越し、1人は小児科医とするという。

 連休の全てを休みとせず、開院を決めた医療機関も出始めている。小山市の新小山市民病院や鹿沼市の上都賀総合病院、壬生町の獨協医大病院、大田原市の那須赤十字病院などは4月30日~5月2日、外来診療を受け付ける。

 新小山市民病院では例年、GW期間中の平日に1日約600人の外来患者が訪れるという。利用する患者が多いことから、期間中3日間の開院を決めた。ただ担当者は「非常勤の医師が出勤しないなどで、開けない診療科が出る可能性もある」とし、人員の調整を進めているとした。