白血病患者らの治療に協力する骨髄バンクドナー(提供者)の県内登録者が、2月は1月の3倍近くに上ったことが、7日までに県赤十字血液センターのまとめで分かった。競泳の池江璃花子(いけえりかこ)選手(18)が白血病を公表して以降、県内でも支援の輪が広がっている。骨髄提供の経験者は「一過性で終わらないでほしい」と訴えている。

 同センターによると、昨年4月から2月までの月平均登録者数は65人。2月も1~12日は1日平均で1・75人と特段多くはなかった。ところが、池江選手の公表(同12日)を境に13日は7人、14日は17人と増加し2月だけで計148人。1月の52人を大きく上回った。

 ドナー登録を受け付ける献血ルームや同センターへの問い合わせも増えたという。中には登録を保留していたが再開を希望する人もいた。同センター担当者は「県内でもドナー登録に興味を持つ方が増えていると感じる」と話した。