フラワーパークに整備される城山公園

 【小山】市は7日までに、市中心部にある城山公園をフラワーパークとして整備する基本計画をまとめた。祇園城跡のある同公園を史跡として保全するとともに、桜を中心に多くの種類の花が楽しめる公園とする。また西側を流れる思川も活用し、人が集まる新たな拠点として整備することで交流人口増を図る考えだ。

 城山公園は市のシンボル的存在で、JR小山駅から徒歩8分の位置にある。市役所近くの思川左岸側にあり、敷地面積4・2ヘクタール、平場面積約1・7ヘクタール、南北約400メートル、東西約150メートル。

 ソメイヨシノなどが植えられ桜の名所として親しまれているが、花見の時季以外の来園者は少ない。桜は老木が多く花芽が少ないほか、西側法(のり)面の崩落や施設の老朽化が著しいという。

 このため市は、中心市街地のにぎわい創出を目指し、快適で魅力ある空間として再整備しようと計画をまとめた。

 基本計画では「にぎわいを生む」「歴史を伝える」「まちと連携する」「民の力を生かす」が整備方針。現在の桜は保全し、老古木はオモイガワザクラへ更新する。本丸にはボタンやシャクヤクなどの大輪、二の丸にはスイセンなどを植え、回遊しながら花を楽しめる公園とする計画だ。