開山祭で群生地近くの奇岩「雷神穴」に詣で、安全を祈願する協議会の会員ら

花が開き始めたミツマタ

開山祭で群生地近くの奇岩「雷神穴」に詣で、安全を祈願する協議会の会員ら 花が開き始めたミツマタ

 【茂木】幻想的な景観で人気が高い逆川地区の焼森山山麓のミツマタ群生地で7日、開花期を控えシーズンの安全を祈願する開山祭が初めて行われた。「森の妖精」とも呼ばれる愛らしい花が開き始めた。

 開山祭には、古口達也(こぐちたつや)町長、地元で群生地を守り育てる活動に取り組んでいる焼森山ミツマタ保全協議会会員、町職員ら約25人が参加し神事を行った。群生地近くにあり、雨を降らせる神が住むという伝承がある自然の奇岩「雷神穴」に代表4人が詣でて、観光客の安全を祈った。

 古口町長は観光地化に大きな力になっている地元有志に感謝し、「ミツマタ、雷神岩、美土里農園など拠点を線で結び、観光を発展させたい」とあいさつ。同協議会の谷中裕一(やなかひろいち)会長(72)は「ミツマタはどこにでもある花ではない。神秘的な姿を見てほしい。岩山や里山の美しい風景も見てもらいたい」と話した。

 既にごく一部で開花し、見頃は14、15日ごろから。満開になるのは18日からの彼岸あたりと見込まれている。(問)町地域振興課0285・63・5644。