新酒発表会で鏡開きをする関係者ら=7日午後6時15分、宇都宮市内のホテル

 県酒造組合(菊地正幸(きくちまさゆき)会長)は7日、本県が開発した酒造好適米(酒米)「夢ささら」で造った純米吟醸酒の発表会を宇都宮市内で開いた。関係者や一般来場者約300人が、香り豊かな新酒の味に酔いしれた。

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 夢ささらは吟醸タイプの酒造りに向く品種として開発され、一般向けに今冬初めて純米吟醸などが醸造された。

 菊地会長は「大きな栃木の輪が夢ささらとなって結集された。各蔵元の特徴も十分楽しんでもらえると思う」とあいさつした。福田富一(ふくだとみかず)知事は「栃木ならではの銘酒が数多く誕生して地酒の魅力向上につながることに大いに期待している」と祝辞を述べた。

 醸造したのは県内27蔵元。会場には「無濾過(ろか)原酒」や「生酒」などが並び、来場者はお目当ての銘柄を益子焼の「ぐい呑(の)み」に注ぎ、楽しんだ。

 夢ささらの純米吟醸は8日から県内酒販店などで一斉販売される。