問題と答案用紙が配布されるのを、目を閉じて待つ受験生=6日午前9時15分、栃木工業高

 2019年度県立高入試の一般選抜学力検査が6日、57校117系・科で行われ、計9973人が試験に挑んだ。受験倍率は1・18倍。学悠館高定時制のフレックス特別選抜も実施され、198人が面接と作文試験を受けた。那須高では英語のリスニング試験中に音声が流れないトラブルが発生し、試験時間を2分間延長。受験生80人に影響した。

 全日制は7日に23校76科で面接、小山南高スポーツ科で実技試験をそれぞれ行う。合格者は12日午前10時に発表される。

 全日制一般選抜の学力検査は6日午前9時25分から、国語、社会、数学、理科、英語の順で実施。保健室などでの別室受験者は43人で、うち13人がインフルエンザが原因だった。

 出願者数は2月26日の出願変更締め切り時点で1万39人だったが、3月5日までに34人が出願を取り下げ、6日は32人が欠席した。A海外特別選抜の合格内定者1人が辞退したことで定員は8461人となった。定員に対する受験倍率は18年度比0・01ポイント減の1・18倍となった。

 学悠館高フレックス特別選抜は202人が出願し、4人が欠席。定員100人に対する受験倍率は1・98倍で、18年度比0・75ポイント増となった。

 県教委によると、那須高では全教室でリスニング問題の音声が流れず、別の音源に代え音声を流し直して対応した。トラブルの原因は調査中という。

 出願倍率が宇都宮白楊高食品科学科と並び、県内最高の2・00倍だった栃木工業高電子情報科では受験生が緊張した面持ちで試験に臨んだ。