県保健福祉部は5日、大田原市黒羽向町の旅館「ホテル花月」が提供した食品が原因で、ノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同施設の飲食店の営業を禁止とした。

 同部によると、同施設は2月24日、刺し身や煮物、白米、漬物などを提供した。2グループ32人のうち、1グループの18~83歳の男女13人が下痢や発熱、嘔吐(おうと)などの症状を訴え、7人が医療機関を受診した。患者と調理従事者計8人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっているという。