地域創造プロジェクト、公募マネジャー決定 佐野市、クリケット場などの活用策練る

 【佐野】市が進める「クリケットタウン佐野」創造プロジェクトの中心的役割を担う人材として募集していた「地域価値創造マネージャー」に、都市再生機構(UR)に勤める東京都文京区、秋山仁雄(あきやまよしお)さん(47)が就任することが、11日までに決まった。秋山さんは同日、市役所で岡部正英(おかべまさひで)市長を表敬訪問し、「佐野の地域経済に資する事業体をつくり、実りある時間にしたい」と決意を述べた。2021年3月までの約3年間、クリケットを通じたまちづくりを担う。

 秋山さんは東大を卒業後、1996年に同機構の前身となる地域振興整備公団に入社。01~05年には佐野新都市開発を担当し、佐野プレミアム・アウトレット誘致や佐野新都市バスターミナル設置に向けた高速バス事業者との折衝に携わった経験も。秋山さんは「市と不思議な縁を感じる」とし、「お世話になった佐野に恩返しする」と今後の活動に意気込みを見せた。

 知人からの情報提供が応募のきっかけ。都市開発の業務に長く従事した経験がある自分が適任と感じ、応募を決断した。7月1日に業務を開始し、地域の声を吸い上げる拠点づくりを検討するほか、市国際クリケット場と周辺施設の活用方法などを練るという。