益子町長選、新人と現職が一騎打ち

 任期満了に伴う益子町長選は10日告示され、いずれも無所属で元町議の会社役員長岡景介(ながおかけいすけ)氏(52)、4選を目指す現職大塚朋之(おおつかともゆき)氏(52)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。両氏は、町民生活向上や未来の町の姿などを訴え、4年前と同じ構図の一騎打ちとなった。投開票日は15日。

 長岡氏は午前9時から同町益子の選挙事務所で出陣式に臨んだ。

 支持者が集まる中、長岡氏は「現職の3期12年は『土祭(ひじさい)』など、外から注目され町が美しく見える事業にばかり税金が使われ、身の回りのことがよくならなかった。流れを変えたい。税金は無駄なく、道路整備など生活に直結するところに使うようにしたい」などと第一声を放った。

 大塚氏は午後6時から同町益子の選挙事務所で出陣式を行った。佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員、高橋克法(たかはしかつのり)参院議員、岩崎信(いわさきまこと)県議、公明党県本部代表の山口恒夫(やまぐちつねお)県議、石坂真一(いしざかしんいち)真岡市長、町議13人らが駆け付けた。

 大塚氏は「道の駅ましこは、農と食に観光を絡めて町の基幹産業にするエンジン。稼げる町になって、その上で町民一人一人が幸せを感じられる『幸せな共同体』を実現したい」などと訴えた。