子ども食堂運営を体験 参加者5人、調理や交流も 宇都宮

 県内で子ども食堂を増やそうと、子どもの貧困問題に取り組む「子どもSUNSUNプロジェクト」は10日、宇都宮市今泉町の市青少年活動センターで、子ども食堂の運営体験会を開いた。開設に興味がある県内の5人が参加し、調理や子どもとの交流を通して運営のイメージを膨らませた。

 プロジェクトは県内のNPOや企業、福祉関係団体などで組織し、子どもの貧困対策に取り組んでいる。この日は、子ども食堂支援団体「こども食堂サポートセンターとちぎ」のメンバーが講義などを行った。

 センターの荻野友香里(おぎのゆかり)代表(27)が開設に必要な準備や心構えについて説明。「どのような利用者を想定するのかコンセプトを持つべきだ」などと述べた。 参加者は実際に調理なども体験した。予算5千円で子ども30人に何が提供できるかを議論し、ハンバーグなどを調理。設営した会場に訪れた幼稚園児や小学生ら約30人に振る舞った。