お笑いコンビ運営寄席、老舗食堂で新装開店 下野で10日に「笑い場」

 【下野】市出身お笑いコンビ「シモツケ」の永井塁(ながいるい)さん(30)が手掛けるお笑い寄席「笑い場 しもつけ」が10日、石橋の高砂食堂で開かれる。永井さんは市内に常設の演芸小屋設立を目指すプロジェクトを掲げ、昨年は石橋駅前コミュニティセンターで同様の寄席を定期開催。創業88年目を迎える老舗食堂に会場を移し、「より親しみやすい環境で本気の笑いを届けたい」と意気込んでいる。

 永井さんは「栃木県に浅草を創る」をコンセプトに、2016年からプロジェクトを始動。イベントやライブに出演する傍ら、お笑いに親しむ文化を地域に根付かせることを目指し、寄席を主催してきた。

 今年は、永井さんの父正(ただし)さん(59)が切り盛りする同食堂に会場を変更。現在の店舗になって40年以上、親子3世代で通う常連客も多いが、「飲食以外で店内を使うのは初めての試み」(正さん)という。