中小企業の海外展開を支援 栃銀とJICA筑波が連携

 栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)と国際協力機構(JICA)筑波国際センター(JICA筑波、高橋政行(たかはしまさゆき)所長)は11日、JICA中小企業海外展開支援事業の業務連携・協力に関する覚書を締結した。事業周知の共催セミナーなどを通じ、途上国開発に貢献が期待される企業の発掘や、途上国の課題解決を目指す。

 JICAは全国43の地域金融機関と同様の覚書を結んでいるが、県内金融機関との締結は初めて。

 締結式は栃銀本店で行われ、黒本頭取と高橋所長が覚書を結んだ。黒本頭取は「海外の成長を取り込み、自社の発展につなげる動きは中小企業にも増えている。連携を深め、中小企業の発展に貢献したい」、同席した越川和彦(こしかわかずひこ)JICA副理事長は「栃木県から多くの中小企業が途上国に新たな、大きな市場を見いだし、業績を伸ばせることを期待している」と述べた。