【満足ランチ】ステーキ大作(足利) 路地裏の老舗、ビーフシチュー人気 

【満足ランチ】ステーキ大作(足利) 路地裏の老舗、ビーフシチュー人気 

 足利学校や鑁阿寺にほど近い路地裏。隠れ家のようにたたずむが、40年以上続く、市民に良く知られた老舗だ。

 ステーキ専門店ながら、ランチメニューとして提供したビーフシチューが口コミなどで人気に。「遠方から食べに来てくださる方も多い」と、オーナーの中島浩平さん(35)。

 牛肉は野菜とともに7時間煮込み、その後、赤ワインで1時間煮る。ルーは牛肉とあめ色に炒めたタマネギ、セロリなどの野菜を煮込み、丁寧にこす。完成まで約5日間かかる。

 牛肉は、はしでほぐれる柔らかさ。ルーは濃厚で、赤ワインの芳醇な香りも特徴。ビーフシチューの入った土鍋を、炭火で温めながら食べる。「ゆっくりとお話をしながらでも、熱々のものを食べてもらいたい」との気遣いからだ。

 添えられた生クリームは「かけるとまた味わいが違うので、その変化を楽しんでもらえれば」。サラダとライスのほか、生豆の焙煎から手掛けるコーヒーゼリーなど、こだわりのデザートも付く。

 中島さんは2代目で、以前は銀座の料亭で板前をしていた。その経験から、ステーキのすじ肉を赤味噌などで煮た「牛すじどて煮御膳」(1260円)など、和食のメニューもある。