ぎん月(足利) 味、素材にこだわる「ぎん月弁当」

 ぎん月(足利) 味、素材にこだわる「ぎん月弁当」

 市中心部の「トンネル通り」沿いに静かにたたずむ和食店。店主の高橋克司さん(66)と道子さん(65)の夫婦2人で切り盛りしている。

 看板がなければ、普通の住宅のよう。「落ち着いた雰囲気の中で料理を楽しんでもらいたい」と道子さん。以前は近くで大人数向けの店を営んでいたが、店舗の老朽化などに伴い、2008年に移転。店名も替え、座席数20席の新店をオープンした。

 人気メニューは「ぎん月弁当」。器に揚げ物、煮物、焼き物が少しずつ盛られ「特に女性のお客さんに好評」(道子さん)という。見た目はごくシンプルだが、味付けや素材選びにこだわりが光る。

 焼き物の銀ダラ西京漬けは「いろいろと食べ比べ、一番おいしくて良質な西京みそを厳選した」という自慢の一品。煮物は、その時季に最もおいしい食材を選び、上品な甘さで煮ている。食後には「黒蜜寒天」が付く。

 ランチメニューはこのほか、ミックスフライの「気まぐれ定食」(790円)、「天重」(945円)の二つ。刺し身や小鉢、茶わん蒸しが付いた「月御前」(1575円)など通常メニューも注文できる。