うなぎ処 水車(足利) 秘伝ソースのハヤシライス

うなぎ処 水車(足利) 秘伝ソースのハヤシライス

 市北部の静かな住宅街に店を構える。「うなぎ処」だが、和洋中の豊富なランチメニューが取りそろう。

 お薦めのハヤシライスは「昭和の懐かしい味がする」と好評だ。約40年前、井草町にあった人気食堂のレシピを再現した。秘伝のデミグラスソースは、野菜や牛骨などを10日間じっくりと煮込む。手間暇かけた自家製ソースが味わい深い。

 ランチメニューにはメイン料理のほか、みそ汁、漬物、ドリンクと、煮物やサラダなどの小鉢3品が付く。

 店主の小林光男さん(62)は15歳で料理の世界へ入り、市内の食堂や日本料理店などを経て、約30年間うなぎ専門店で修行を積んだ。4年前、定年退職を機に長年の夢だった自分の店を開いた。他のうなぎ専門店と差別化を図るため、メニューの充実にも力を入れている。

 炭火でじっくりと焼き上げ、オリジナルのタレで味わうウナギ料理(1800円~)も格別だ。ランチメニューに設定されていないが、昼夜問わずオーダーがある人気ぶりだという。

 小林さんの趣味は日曜大工。店先にある自慢の水車は、手作りだ。料理も自らの手で丁寧に作ることを大切にしており、その気持ちを込めて店名を「水車」とした。