足利叢林(足利) 胃に優しく、食感楽しめる  

足利叢林(足利) 胃に優しく、食感楽しめる  

 史跡足利学校と鑁阿寺にほど近い、歴史を感じる一角に立つレストラン。ランチメニューは3種類あり、1番人気は「名古屋コーチンつくねと野菜の小鍋仕立て」。

 モヤシ、長ネギ、ミズナ、エノキなどたっぷりの野菜と、つくね5個がタジン鍋に並ぶ。つくねは軟らかく、かむとコリッ、コリッとした舌触り。粗びきした鶏胸の軟骨が入っている。シャキシャキ野菜とともに、食感が楽しめる。

 だしは、あっさりした薄口しょうゆベース。店を預かる正田博文総料理長(49)が、利尻昆布やカツオにこだわりブレンドし、「お年寄りから、子どまで楽しめる味に仕上げた」。コーチンをはじめ、具材の多くは築地から運ぶ。

 「小鍋仕立て」には、3点小鉢(取材時はワサビ菜などの季節野菜、マッシュポテト、やっこ)のほか、じゃこが乗ったご飯、関西風きつねうどん、ワンドリンクが付く。寒いこの時季、体が温まり胃に優しいセットだ。

 ほかのランチ「豚の旨煮」と「スパイシーカレー」も正田さん自慢のメニューで、いずれも1千円。夜はバーとしてコース料理を提供(要予約)する。「おもてなし」を感じながら、ゆっくりと料理を味わいたい。