藤ヱ門本店(小山) 肉汁うどん、具だくさんのつけ汁魅力

藤ヱ門本店(小山) 肉汁うどん、具だくさんのつけ汁魅力

 大きく切られた豚肉や長ネギ、油揚げなどの具材がたっぷり入った熱々のつけ汁。数種類の削り節の風味に豚肉のうまみが溶け込み、もちもちの手打ち麺がよく合う。この肉汁うどんが、注文の6割を占める一番人気というのも納得の味だ。

 茨城県古河市出身の斉藤芳則社長(44)は、和食チェーン店に15歳から22年間勤め、2006年12月に店を開いた。独立する際に「一つの商品に絞ってやろう」と決断。具だくさんのつけ汁スタイルで有名な「武蔵野うどん」に影響を受け、小山市内に少なかったうどん専門店にした。

 肉汁うどんのつけ汁は、具材の食感や味を生かそうと、煮込む時間などにもこだわる。店舗内で打つ麺は市内で生産が盛んな小麦「イワイノダイチ」を主に使用している。

 現在のランチメニューは6種類。肉汁うどんにいなりずし2個が付くAランチや小天丼付きのBランチ、天ぷらうどんランチなどがあり、価格もお手頃。季節によってメニューが若干変わるという。

 斉藤社長は「開運小山うどん会」の副会長を務める。ことしJR小山駅ビルと道の駅思川にも新店舗をオープンさせ、「うどんを食べられる場所を少しでも増やして、小山にうどん文化を根付かせたい」と熱っぽく語る。