かしわずし(栃木) 八戸せんべい汁とミニちらし定食 

かしわずし(栃木) 八戸せんべい汁とミニちらし定食 

 15種類ものネタが華やかに盛りつけられたミニちらし。見れば、マグロやタイなど定番に加え、栃木和牛のあぶりや白子、蝦夷バイ貝も。“ミニ”とは思えない存在感だ。

 隣には固形燃料の炎が揺れる八戸せんべい汁が並ぶ。堅いせんべいを割り入れ、約10分。もちもちした食感に変貌したせんべいからは、ほどよい脂のタイ汁がしみ出し、口いっぱいにうま味が広がる。

 「おいしいスープを食べてほしいと試行錯誤したオリジナルのせんべい汁です」と柏倉ひろし店主。さらに茶わん蒸し、みそ汁、小鉢2品、香物、サラダも付いた「八戸せんべい汁とミニちらし定食」は、質も量も、そして目も楽しませてくれる充実の内容だ。

 この定食は「期間限定ランチ」の一つ。旬の素材などを使い、約4種類(850~1200円)が用意され、その素材がなくなればおしまいとなる。ちらしのネタもその日次第という。

 「その時の一番いい物を食べてほしい。幅広く挑戦したい」と柏倉店主。定番ランチのちらしやにぎりのほか釜飯ランチや、若鶏のコンフィ、ニラの芽クリームコロッケなどのサイドメニューもあり飽きさせない。昼に寄ったら夜も訪ねたくなる、そんな店だ。