粋圓(足利) しびれる辛さとうまみの「陳麻婆豆腐」 

粋圓(足利) しびれる辛さとうまみの「陳麻婆豆腐」 

 麻婆豆腐の「麻」には「さんしょうのしびれるような辛さ」という意味がある。

 店の一番人気のランチメニュー「陳麻婆豆腐」もまさに、口に運ぶと、うまみの後にヒリリとした刺激が追いかけてくる激辛料理だ。

 スパイスは本場・中国四川省のもの。2種類のさんしょう、一味唐辛子などをふんだんに使っている。豆板醤は、取り寄せ後に1年間熟成。「寝かせることでコクと甘さを出る」と、オーナーの中島禎二さん(38)。

 ラー油も、油や唐辛子などの材料を吟味して選んだ自家製。スープは使わず、油にうまみや香りを染み込ませるようにして作る。激辛ながらも、肉の風味、いくつものスパイスの奥深い味わいを感じさせるのは、徹底したこだわりゆえだ。

 メーン料理のほか、ご飯とスープ、小鉢、漬物、デザート、ホットジャスミンティーが付く。蒸し鶏に甘辛いタレをかけた「口水鶏(コウ・シュイ・ジー)」の小鉢は、オーナー自信の一品。

 リンゴ入りのタレを2時間以上煮込んで作る酢豚や、新鮮なエビを使ったエビチリなどの「週替わりランチ」もある。添加物の入った調味料や、冷凍品は使わず「安心して食べてもらうことと、素材一つ一つの味を大切にすること」がモットーという。おいしさには、いくつもの理由がある。

 ▽お薦めランチ 陳麻婆豆腐 1050円▽所在地 足利市堀込町2598の1 電話0284・71・3005▽営業時間 午前11時30分~午後2時(ラストオーダー)、午後5時30分~同10時(同)▽定休日 月曜日(祝日の場合は翌日が休み)