【こんな店】店主の内田浩志さん(32)が2006年12月に国道4号線沿いオープンした。母親弘美さん(56)と妻純子さん、パートの4人で切り盛りする。
和の店構えで、天井には梁の大きな松の木がドンと構える。浩志さんは当初、店名を「一心庵」か「一心」と決めていたが、父親和紀さん(61)の「木の店らしい」という薦めで「木楽里」となり、今では「正解でした」と満足している。
こだわりは北海道産の石臼びきのそば粉。このそば粉が浩志さんの丸太のような腕で、二八そばと田舎そばに生まれ変わる。
7月からメニューを変更。若い人向けに「まんぷく丼セット」を追加した。とにかく丼のご飯の量が多く「そばと丼で満足していただけるはず」と話す。かつ丼セットが980円、親子丼セットが880円、天とじセットが980円。「タマゴにもこだわっており、おいしいはず」と自信満々。
【ここがお薦め】人気のメニューは「海老天もり」(980円)。二八そばと田舎そばのどちらでも選べます。また、「きのこ汁そば」も人気。まいたけ、しめじ、しいたけ、えのきが入って750円は安い。珍しいのは「カレー汁そば」(850円)。そばやさんのカレー味でお薦めです。
【推薦者】毎田茂さん 36歳 宇都宮市 会社員
下野新聞レディースクラブPRESSO
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