卒業生に贈る大型の絵手紙を仕上げる児童たち

 【大田原】卒業する6年生に感謝の気持ちを表そうと、薄葉小の5年生児童が28日、6年生42人の姿をそれぞれ描いた等身大の大型絵手紙作りに取り組んだ。19日に行われる卒業式で会場の体育館の壁に貼りだし、卒業生に贈る。

 中田原の日本絵手紙協会公認講師鈴木啓子(すずきけいこ)さんが市内の小学校で毎年行っている絵手紙教室の一環。今年は卒業式に合わせて9校が取り組んでおり、同校と石上小が幅70センチ、長さ1メートル40センチの全紙を使っている。

 この日は、児童43人が鈴木さんの指導を受けながら真剣な表情で和紙と向き合った。6年生の写真を参考に、墨汁で輪郭を描いて色を付け「すてきな笑顔をありがとう」「中学校でもがんばってください」などとメッセージを添えた。

 佐藤正子(さとうまさこ)教諭は「前任校の石上小で実施していて、薄葉小では初の取り組み。作品が並ぶと壮観です」。5年の大森初希(おおもりはづき)さん(11)は「楽しくできた。掃除の班のリーダーとしてまとめてくれた先輩に感謝の気持ちを込めました」と笑顔で話した。