よみがえった下野薬師寺本堂の天井雲龍図

 【下野】薬師寺の下野薬師寺(谷萩昌道(やはぎしょうどう)住職)本堂の天井雲龍図がこのほどよみがえった。3月3日の市教委主催「第13回下野薬師寺跡史跡まつり」では、薩摩琵琶(さつまびわ)演奏と合わせ初めて一般公開される。

 昨年8月に安国寺から改称した下野薬師寺。それに伴い本堂を改築し、中廊下天井にあった雲龍図の復元を佐野市下彦間町の仏師中沢教伊(なかざわのりただ)さんに依頼した。9メートル×1・8メートルの雲龍図。「約200年の歳月でほこり、汚れ、木のあくで龍であることが辛うじて判断できる程度だった」という。