麹菌と混ぜる前に、蒸した麦を冷ます作業を行う田名網さん夫妻

 【佐野】柿平町、農業田名網収(たなあみおさむ)さん(78)と妻幸子(さちこ)さん(73)が21日、市内産の麦を使った「麦みそ」造りを行った。夫妻は20年以上前から米麹(こうじ)を使ったみそ造りを続けており、JA佐野の直売所で販売しているが、麦麹を使った麦みそ造りは初めて。佐野の新ブランド食品化への関係者の期待も大きく、収さんは「いずれは市場に出回るようにして、消費者に食べてもらいたい」と話している。

 麦みそは、麦麹と大豆などを混ぜて造るみそで、九州や四国などで多く消費されている。米麹を使ったみそに比べ、麦の香りとほのかな甘みが特徴という。