県内で24日、山林の下草などを焼く火災が相次いで発生した。

 午後3時20分ごろ、茂木町小井戸の山林から出火、下草など約6千平方メートルを焼いた。茂木署によると、出火当時、現場近くの住民が自宅で不用物を燃やしていたという。火が裏山に燃え移った可能性があるとみて調べている。

 那須町高久甲の山林では午前11時5分ごろ、下草など約1925平方メートルを焼いた。那須塩原署によると、近隣住民が田んぼの土手で野焼きをしていたところ、火が燃え移ったという。那須塩原市上大貫の山林でも午前、立ち木や下草などを焼いた。同署は住民のたき火が原因とみている。

 矢板市安沢では午前、住宅敷地内の山林から出火、下草など約420平方メートルを焼いた。矢板署によると、住人が枝木を燃やしていたところ下草に燃え移り、119番した。

 宇都宮地方気象台によると、24日午後6時現在、21日から県内全域で乾燥注意報の発表が続いている。同気象台は「乾燥していると火が回りやすい。たき火などは燃え広がりやすいので、火からは離れないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。