【麺ロード】一の坊(野木)

【麺ロード】一の坊(野木)

 「おかげさまの心」と書かれた看板を最近、掲げ始めた。店長の岡田俊一(おかだしゅんいち)さん(65)は「地元にお世話になっていることを表したかった」と話す。

 茨城県古河市出身の岡田さん。親戚が営む同市内などのそば屋で5年間修業し、33歳の時に前身となるそば屋を野木町内に開店した。「一の坊」として現在の場所に店を構えたのは2001年12月。「3世代で食事ができる店づくり」を心掛けている。お子様ランチやボリュームのあるセットメニュー、おつまみの充実など各世代に合った料理を提供している。

 岡田さんは「料理はおいしくて当たり前。自分で食べておいしいと思ったものしか出さない」と力を込める。

 お薦めは「しもつけ御膳」(税込み1231円)。ハーフ麺はそば・うどんから選び、すし3貫と天ぷら、小鉢やアイスクリームが付く。天ぷらなどに使用する野菜は地元で採れたものを使うようにしている。

 野木町に店を構えて30年超。岡田さんは「すっかり野木が地元になりました」と笑顔を見せる。手を抜かない一品が、地元への感謝を表している。

 ◇メモ 野木町丸林630の7。午前11時半~午後3時、同5~10時(ラストオーダー9時半)。木曜定休。(問)0280・57・1158。