【県北カフェ巡り】市民カフェ35番館(那須烏山)

【県北カフェ巡り】市民カフェ35番館(那須烏山)

 那須烏山市烏山地区の中心部に、平日の週3日だけ開くカフェがある。日替わりで切り盛りするのは主婦ら9人。カウンターとテーブルで約30席の店内はアットホームな雰囲気で、ほっとした気持ちになれる。

 2010年4月にオープンした。きっかけは市まちづくり研究会のワークショップ。女性団体連絡協議会の有志らが市内の活性化などを話し合い、かつて喫茶店だった店舗を借り、カフェを運営することにした。

 代表の萩原宣子(はぎわらのぶこ)さん(72)は「市民や観光客が気軽におしゃべりできる場所を作りたかった」と話す。

 炭火焙煎(ばいせん)の元祖、萩原珈琲(はぎはらコーヒー)(神戸市)のコーヒー豆を開店当初から使用。人気メニューは手作りのサンドイッチやサラダ、スープなどを味わえるランチ(税込み600円)で、3種類のケーキから一つを選ぶケーキセット(同)も好評だ。

 客層は幅広く、市民サークルの絵や写真などの作品発表や各種団体の打ち合わせなどで利用されることも多い。客同士の情報交換などで新たな活性化策が生まれることもあるという。

 「これからも憩いの場であり続けたい」(萩原さん)。主婦らの熱意が地域の交流拠点を支えている。

 ◆メモ 那須烏山市中央2の8の32。営業は火曜、水曜、木曜の午前10時~午後5時。(問)080・5474・0035。