【県北カフェ巡り】BENTOCAFEKODAMA(日光)

【県北カフェ巡り】BENTOCAFEKODAMA(日光)

 東武鬼怒川線を走るSL「大樹(たいじゅ)」。運行日には、大きな窓越しに、転車台で回る迫力ある姿を間近に見ることができる。

 東武鬼怒川温泉駅構内にあるカフェ。「転車台に一番近いカフェかもしれません」と石川早苗(いしかわさなえ)オーナー(46)。2014年に開店したが、今年8月の大樹の運行開始に合わせ、SLをコンセプトに新装オープンした。

 「テークアウト」と「イートイン」が特徴で、石川さんが代表取締役を務める地元の弁当製造販売「谺(こだま)」の弁当やサンドイッチなどが並ぶ。弁当は7、8種類で、大樹を記念した「SL御膳」(税込み1620円)などもある。売り切れると、谺から出来たてが届く。

 「地元の食材にこだわっています。日光のおいしいものを知ってほしい」と石川さん。人気の「ミルフィーユかつサンド」(同615円)は、地元ブランド「日光HIMITSU豚」を使用。「冷めてもおいしい」と弁当の米も日光市産を使う。

 店員は観光の質問に最低限、応じられるよう準備し、カウンター席にコンセントを備えるなど、客の立場での店づくりが好評だ。「これからもお客さまの要望に応えていきたい」。石川さんは笑顔を見せた。

 ◆メモ 日光市鬼怒川温泉大原1390 東武鬼怒川温泉駅構内。午前9時~午後5時。不定休。(問)0288・25・3234。