【県北カフェ巡り】1988 CAFE SHOZO(那須塩原)

【県北カフェ巡り】1988 CAFE SHOZO(那須塩原)

 JR黒磯駅から歩いて約10分の板室街道沿い。コーヒー豆やスコーン、ジャムなどが販売される1階を通り階段を上がると、やや照明を落とし、ゆったりとした雰囲気のカフェが現れる。

 「カフェや雑貨屋があり、遠くから人がやって来る『良い街』をつくりたかった」と話すのはオーナー菊地省三(きくちしょうぞう)さん(57)。県内外に3店舗ある店の1号店は1988年、まだ人通りの少なかったという街道沿いのアパートを改装しオープンした。県内屈指の人気店となった今は、周辺に元スタッフなどが開業した雑貨屋なども立ち並び、県内外から訪れる人々でにぎやかな通りとなっている。

 黒磯店では20代~30代の男女スタッフ約10人が勤務。静かな接客や店内の椅子、テーブルの向きや距離感が心地良い。店長の菊池元気(きくちげんき)さん(30)は「お客さまを笑顔で迎え、笑顔で見送る気持ちでいる」と話す。

 省三さんのお薦めは、30年間提供し続ける「かぼちゃのプリン」(税込み420円)や、一晩かけて水出ししたコーヒーと地元産牛乳で作る「カフェオレ」(同630円)。29日午後1時からはカフェ1階で「パフェショーゾー」を“開店”し、秋の果物などをのせたパフェを販売する。

 ◆メモ 那須塩原市高砂町6の6。午前11時~午後7時半。不定休。(問)0287・63・9833。