「SL大樹ひなまつり」(左)と、県の「いちご王国」協賛のオリジナルヘッドマーク(イメージ)

 【日光】東武鬼怒川線のSL「大樹(たいじゅ)」で、季節や地元の行事、市内の事業所などとコラボレーションしたイベント列車が好評だ。2017年8月の運行開始から1年半で、延べ約30のイベント列車が運行した。3月も丸彦製菓(芹沼)との「SL大樹ひなまつり」や、県の「いちご王国」プロモーションに協賛した「Strawberry Locomotive 大樹」など四つが予定されている。

 イベント列車では、それぞれの内容に合わせてデザインされたオリジナルヘッドマークが掲出されたり、記念乗車証が配られたりする。グッズ、飲食物の配布や車内、駅などで催しが行われることもある。

 東武鉄道の担当者は「SL『大樹』をきっかけに日光、鬼怒川温泉の魅力を発信したいと考えている。イベントを通じて多くの人に知っていただき、地域の活性化につなげたい」としている。

 今月は「江戸ワンダーランド日光江戸村」(柄倉)とのコラボを初めて実施中。車内に忍者や鼠(ねずみ)小僧が現れたり、鬼怒川温泉駅前広場でショーが行われたりするなど人気を集めている。

 3月は2、3日にSL大樹ひなまつりを実施。丸彦製菓とも初めてコラボする。同社「名水の郷 日光おかき工房」の新商品「日光雛(ひな)あられ」をイメージしたヘッドマークを掲出。車内では日光雛あられや市観光協会のオリジナル入浴剤などが配られる。

 Strawberry Locomotive 大樹は9~11日。オリジナルヘッドマークを掲出し、車内もイチゴをイメージして装飾される。県産の「とちおとめ」などが配られる。

 このほか、鬼怒川温泉駅100周年(17日)、同駅前広場で地元の若手経営者らのグループ「プロジェクトみやび」が開催する「東武鉄道むすめ&SL大樹スプリングフェスタ」(23日)に合わせたイベント列車が運行する。