【麺ロード】桑の葉を練り込んだ麺 桑の里元気うどん(小山)

【麺ロード】桑の葉を練り込んだ麺 桑の里元気うどん(小山)

 小山市産小麦粉「イワイノダイチ」と地元桑地区特産の桑の葉を生かしたうどん。緑色の手打ち麺はツルツルして滑らかな口当たり、コシもあって食べ応えがある。

 地域活性化を目的とした桑地区わがまち発掘推進協議会の活動で生まれた「桑うどん」。桑の葉は春先の若い葉を使う。葉脈以外の柔らかい葉を丁寧に選別する。手間暇掛けて取った葉をゆで、ペースト状にしてうどんの生地に練り込む。

 「地域住民の思いがつまった『桑うどん』を食べていただこう」。協議会のメンバーだった川又征夫(かわまたゆきお)さん(74)は2013年、約40年間続けたラーメン店の看板をうどんに替えた。

 メニューは「天ぷらうどん」(税込み500円)、「ざるうどん」(400円)「かけうどん」(400円)。いずれもサービスで漬物と季節の食材を使った小鉢が並ぶ。

 今年8月から「ちたけうどん」(800円)をメニューに加えた。一緒に店を切り盛りする妹の美江子(みえこ)さん(66)は「ライスにうどん汁をつけて食べるとおいしいんですよ」と勧める。

 「桑うどんは、地域の力を結集して生み出した一品。先代から受け継いだ桑への感謝を忘れず、より良い味を追い求めていきたい」。川又さんの修業は日々続いている。

 ◆メモ 小山市飯塚427。午前11時~午後3時。金曜定休(15日はイベント出店で臨時休業)。(問)0285・25・6369。