【お持ち帰りグルメ】亀どら 菓子づくり松月(大田原)

【お持ち帰りグルメ】亀どら 菓子づくり松月(大田原)

 「楽しいよ~」。店頭で、イベントで、菓子作り教室で。大田原市佐久山の菓子店「菓子づくり 松月(しょうげつ)」社長の千本博美(せんぼんひろみ)さん(57)は、ユニークな動物形のどら焼きを見た時の客らの喜ぶ顔を見るのがたまらないといった表情で語る。

 約15年前、遊び心で作った「亀どら」は、直径25センチの丸いどら焼きが元だ。公民館の菓子作り教室の講師をたびたび頼まれ、じゃんけんで勝った人にサービスした。なお楽しませたいと頭や足を付けカメにした。

 大きさは小(税込み160円)、中(同1200円)、特大(同2500円)の三つで基本的に予約が必要。小は結婚式で招待客に配られたり、中、特大は敬老の祝いとして贈られたり、人それぞれの使い方で人気が広がっている。

 もちろん味は定番のどら焼き同様、こだわりが随所に。一つ一つ鉄板でふっくらと焼いた生地で優しい甘さのあんを挟む。健康に配慮したソフトマーガリンがアクセントになって飽きさせない。

 近年、ネコ、ブタ、クマとキャラクターが増加中。意匠は長女(32)の手による。「コーヒーを飲みながら中や特大食べたら幸せだよ~」。こう声を弾ませる千本社長自らがこの上なく好きな逸品という。

 ◆メモ 大田原市佐久山2505の1。午前7時~午後7時。水曜定休。(問)0287・28・0204。