【麺ロード】マンジャーレ(足利)

【麺ロード】マンジャーレ(足利)

 今年12月にオープン30年を迎えるイタリアンレストラン。まるでサーカスのテントのような丸い外観が印象的だ。

 マスターの渡辺順五(わたなべじゅんご)さん(66)と共に店を支える妻の貴枝(たかえ)さん(66)は、「丸い外観は丸いテーブルを置きたかったから」と笑う。創業以来こだわってきたのは「ゆで上げ、作りたてを提供すること」。「当時、足利にはゆで上げのパスタを出す店がなかったので。麺はセモリナ粉100%のものを使っています」と話す。

 パスタのメニューは定番のトマトスパゲティや和風スパゲティなど、月替わりや週替わりも含めると約50種に上る。乾麺のほか、自家製生パスタが3種類(平打ち、リングイネ、スパゲティ)あり、自由に選べるのも人気だ。

 お薦めメニューは、オープン以来値段が変わらないという和風スパゲティ「ひき肉・納豆・たまご」(780円)。地元養鶏場から取り寄せたコクのある卵が深い味わいを引き出す。魚介のだしが豊かなペスカトーレ(950円)の人気も根強い。

 厨房(ちゅうぼう)では長男の浩史(ひろふみ)さん(31)が渡辺さんをサポートする。30周年を迎え、「決して変えてはいけない伝統の味を守りつつも、新しいことにも挑戦していきたい」と、2代目としての抱負を力強く語る。

 ◆メモ 足利市藤本町570の5。午前11時~午後11時。年中無休。(問)0284・73・4354。