【お持ち帰りグルメ】やきそば 和田屋(那須塩原)

【お持ち帰りグルメ】やきそば 和田屋(那須塩原)

 「町の様子は変わっても、和田(わだ)屋の焼きそばの味は変わらない」。2回ふかした麺に、さらに2回火を通す。すると伸びにくい麺が生まれ、甘じょっぱいソースの味がしっかりと染みこむ。西那須野地区のソウルフードだ。

 創業は約60年前。当初はJR西那須野駅前に店を構えていたが、約15年前に同駅から西へ5分ほどの場所に移転した。現在は約5種類の和菓子と約10種類の軽食を提供している。

 「やきそば」(税込み600円、大は700円)は平日で約70食、土日で約150食売れる店の人気商品。ソースは地元産の3種類をブレンドし、特注の太麺によく絡む。キャベツやタマネギ、なると、魚肉ソーセージが彩りを添え、半熟の目玉焼きがより一層食欲をそそる。

 3代目の和田正美(まさみ)さん(54)は「昔、祖父母と来店した客が今は孫を連れてやって来る。西那須野の味として長く愛されていることにやりがいを感じる」と話し、初代から続く伝統の味を守り続けている。店頭には4代目の長男拓也(たくや)さん(23)も立つ。「これからも西那須野の味を守っていきたい」と正美さんは言葉に力を込めた。

 ◆メモ 那須塩原市西大和5の4。午前9時~午後9時。(問)0287・36・4135。