【お持ち帰りグルメ】那須の白美人ネギパン Morgenrot(那須塩原)

【お持ち帰りグルメ】那須の白美人ネギパン Morgenrot(那須塩原)

 頻繁に車が行き交う街中の一画。道の向こう側の小学校で歓声が響き渡る。夕方には母親に連れられて訪れる子どもたちも多い。

 店名の「Morgenrot」(モルゲンロート)は、ドイツ語で朝焼けの意味。山好きのオーナー尾崎琢也(おざきたくや)さん(31)が、いつか自分の店を持った時に名付けようと温めていた言葉だという。

 約70種類が並ぶ商品のうち、1番人気は「那須の白美人(はくびじん)ネギパン」(120円)。もっちりとした食感に、ブランドネギの甘味とバターの塩味が口の中でじわりと広がる。赤ちゃんの離乳食にも使われ、客からは「優しい味」と評判だ。

 シンプルかつ素材の味を生かしたパン作りがポリシー。地産地消に貢献することも商品開発の原点にあり、妻美香(みか)さん(34)の実家で育てられたネギを生地に練り込み、小麦は県産「ゆめかおり」にこだわった。

 障害者授産施設でパン作りを指導しながら、宇都宮市内のパン店で6年間修業した。店は今月でオープンから2年を迎えた。

 「『あのパンならこの店だね』って言われるよう、地域に愛される店を目指したい」と尾崎さん。いつも優しいまなざしで出迎えてくれる。

 ◆メモ 那須塩原市三島2の10の6。午前9時~午後7時。日曜、第2月曜定休。(問)0287・37・7010。