【わがまちもっと ちょっと一杯】地産地消にこだわり 西洋食堂「オー プティ ブション」

【わがまちもっと ちょっと一杯】地産地消にこだわり 西洋食堂「オー プティ ブション」

 東武足利市駅から南へ約500メートル、フランス語で「小さな食堂」を意味する店名の通り、こぢんまりとしたおしゃれなフレンチレストランだ。

 地産地消にこだわり、食材は代表の福田雄一(ふくだゆういち)さん(48)が自ら足利市内の契約農家や市場を回って仕入れる。メニューは野菜の出来具合や魚介の仕入れ状況により、細かく入れ替わる。

 「きょうはサザエとアユがおすすめです」と福田さん。「サザエと夏野菜のサラダ風」(900円)と、「鮎のコンフィ」(650円)を注文した。

 足利産の新鮮な野菜と、サザエのこりこりした食感が合う。90度のオイルで約6時間煮込んだというアユは、骨や内臓まで全て食べられる。スパークリングワインとの相性が抜群だ。

 ひときわ目を引いたのが「桃のパスタ生ハム添え」(1300円)。食べ合わせは大丈夫か、半信半疑で一口。白桃の濃厚な甘さと生ハムの塩辛さ、さっぱりとした冷製パスタが絶妙に絡み合う。フォークを動かす手が止まらなかった。