【よるのみや】一文字 雰囲気ほっと、味はぜいたく

【よるのみや】一文字 雰囲気ほっと、味はぜいたく

 引き戸を開けると右手に木製の大きなテーブルが二つ、左手は6畳の和室に2卓。奥にはカウンター席と小さな個室がある。こぢんまりとした間口に比べ、中は案外広い。

 「はーい、どうぞ」。店長の阿久津茂子(あくつしげこ)さん(61)が明るい声と笑顔で迎えてくれる。約19年前、民家を改装してオープンさせた店だそうで、何だかほっとした気分になるのも納得だ。

 板前を務めるのは息子の孝幸(たかゆき)さん(38)。東京・築地から生のまま仕入れるマグロなどの刺し身は鮮度抜群。3種盛り(税込み1200円)、5種盛り(同1800円)、盛り合わせ(同2500円)がある。

 日本酒は約30種類。四季桜や惣誉など県内はもちろん、新潟や石川、秋田など各地の地酒が並ぶ。

 この日注文した焼き魚(同800円~)はカマスの重ね焼き。焼いたマツタケが添えられ、何ともぜいたくな味わいだ。旬の野菜などを揚げた天ぷら(同1000円~)なども見逃せない。