米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、日産自動車の長期会社格付けを「A」から「Aマイナス」に1段階引き下げた。見通しは「安定的」としている。

 S&Pはフランス自動車大手ルノーと、三菱自動車との3社連合について「協力体制の再構築について短期間で合意することは難しい」との認識を示し、「経営体制の不透明性がブランドイメージに悪影響を与えている可能性がある」と指摘した。

 また日産の北米市場での苦戦は、古いモデルが多く競争力に劣ることが一因と分析。ラインアップ刷新に1~2年程度かかるとの見方を示した。