【お持ち帰りグルメ】はるちゃんやきそば やきそば石川屋(矢板)

【お持ち帰りグルメ】はるちゃんやきそば やきそば石川屋(矢板)

 麺に4回火を通す。この手間が引き締まったこしを生み、ソースの味が麺に凝縮される。店主の添田(そえた)はるみさん(59)が試行錯誤の末「ベストなおいしさ」を引き出す方法として行き着いた。

 添田さんは28年ほど前から自宅に専用の調理場を造り、市内の直売所やイベントで販売するやきそばなどを作ってきた。「いつか自分の店を開きたい」。2年半前に夢を実現させた。

 開店を前に全国各地のソースや麺を吟味し、2種類の焼きそばを開発した。

 「はるちゃんやきそば」(いずれも税込みで小390円、中490円、大590円)はこってり甘めのソースにキャベツと豚肉が入る。関西地方の5種類のソースをブレンドし太麺に絡める。添田さんが「私の味」と呼ぶ焼きそばを具現化した。

 「しんちゃんやきそば」(小350円、中450円、大550円)は関東地方の酸味のあるソースを使い、さっぱりとした味。具材はキャベツのみ。ラードを使わず、あっさりとした風味を引き立てる。名称は市内で美容室を経営する長男の真司(しんじ)さん(39)が考案したことにちなんだ。

 店名は、添田さん宅の屋号「いしかわ」から取った。来店客の7割が持ち帰りという。

 ◆メモ 矢板市扇町2の4の27。午前11時~午後2時、同5~9時。木曜定休、臨時休業あり。(問)0287・43・1993。