【麺ロード】共栄ラーメン(栃木)

【麺ロード】共栄ラーメン(栃木)

 青竹手打ちで舌触りのいい縮れ麺とシンプルながらこくがあるスープが相性抜群で人気のラーメン店。テレビ番組や雑誌で取り上げられ、土日を中心に行列ができる。長年のなじみ客が親子3代で訪れるなど、リピーターも多い。

 創業38年。店主の大島茂夫(おおしましげお)さん(62)、長女の夫で店長の浅見翔一(あさみしょういち)さん(25)らがそろいの黒色のTシャツ姿で客を迎える。

 大島さんは元すし職人。24歳でブドウ直売所だった建物に赤ちょうちんをともしラーメン店を始めた。修業は佐野市内の食堂で3日間だけ。独学で味を追究し店を広げて、一時はマレーシアにも店を構えた。

 「お客さんのレベルが上がっている。ずっと進化していかなければ」と大島さん。こだわりのスープは鶏がら、豚、チャーシューの煮汁、野菜でうまみを出す。材料の質と量が鍵で「けちってはおいしくならない」。麺は毎朝打ち、その日の湿度に応じ水の分量を変えるなど手をかける。

 看板メニューは「共ちゃんラーメン」(税込み810円)。ジューシーで柔らかいチャーシューや煮卵などがぜいたくに入りボリューム満点。しょうゆ味と塩味がある。サイドメニューの「揚げ餃子(ぎょーざ)」(6個入り、同378円)、ラーメンのスープで煮込んだ「もつ煮」(同432円)も人気だ。

 ◆メモ 栃木市岩舟町静2229の7。午前11時~午後8時(火曜は午後3時まで)。水曜定休。(問)0282・55・1375。