【お持ち帰りグルメ】「どら焼き」 和洋菓子おおつか(那須)

【お持ち帰りグルメ】「どら焼き」 和洋菓子おおつか(那須)

 旧東山道宿場町の雰囲気が残る界隈(かいわい)。戦前から続く店は現在3代目の大塚秀夫(おおつかひでお)さん(58)が裏手にある工場で製造を担う。

 「那須ブランド」認定を受けたまんじゅうや味の濃厚さが魅力のチーズケーキが同店の主力商品だが、それでも根強い人気を誇るのが「どら焼き」だ。

 「あんどら焼き」(150円、税別)に「バターどら焼き」(同)、大粒の栗が入った「栗どら焼き」(220円、税別)のほか、季節限定でウメの実がまるごと1個入ったどら焼きが店頭に並ぶ時期もある。

 粒の大きさが特徴の北海道産大納言小豆にこだわり、じっくりと時間を掛けて煮詰めた餡(あん)は甘さ控えめ。材料の卵を増量し、一枚ずつ丁寧に手焼きされた皮との相性が絶妙だ。1日最高で1千個が作られ、客は老若男女の区別なく買い求めていく。

 最近は県北地域のスーパーを中心に仕入れの注文が増えており、店頭以外での購入も可能。関西地方のスーパーから引き合いもあったという。

 大塚さんは「どら焼きなんてどこにでもあるから、うちは味、量、安さの三拍子で勝負。ぜひ食べてみて」と笑顔で話す。

 ◆メモ 那須町伊王野1443。午前8時~午後6時。火曜定休。問0287・75・0581。