手作りしたオカリナで石塚さん夫妻と演奏を披露する6年生たち

 【茂木】今春卒業する逆川小の6年生19人(病欠1人)が20日、地域の人材として活躍する元中学校長のオカリナ奏者夫妻と自ら手作りして名入れしたオカリナで卒業記念の演奏を同校で行った。

 オカリナは益子中などで校長を務めた小山、石塚正美(いしつかまさみ)さん(63)の指導で昨年12月に作り、石塚さんが一つ一つ丁寧に調音、焼成して1月に児童の手元に渡った。オカリナは6年生の卒業制作の作品となった。

 児童は、石塚さんがこの日の保護者会に合わせて同校で行ったオカリナコンサートの中で、妻の昭子(あきこ)さん(58)の伴奏で「夕焼小焼」「ふるさと」の2曲を披露した。

 石塚さんの指導では1月に2回練習しただけだったがそれぞれ自主練習して上達、優しく軟らかな土笛の音色を響かせ、協演した石塚さん夫妻が「百点満点」と口をそろえる出来となった。演奏後、石塚さんは「一緒に吹いていて楽しかった」と笑顔を見せた。