【(特別編)よるのジャズ】間近で体感、小粋な調べ  インダルス・ドリーム

【(特別編)よるのジャズ】間近で体感、小粋な調べ  インダルス・ドリーム

 午後8時に店の扉を開けると、先客が食事を楽しんでいた。いつものダイニングバーはもうすぐ、ムーディーなライブ会場に変わる。

 オーナーで宇都宮ジャズ協会長の鈴木邦乙(すずきくにおつ)さん(61)は「年々、ジャズを聴きにくるお客さまが増えてきましたね」と話す。

 会員は19店舗。それぞれ日常的にライブが催すが、売りは11年目を迎える「ジャズクルージング」。割安チケットで各店舗を回遊できるとあって、ファン拡大に寄与してきた。昨晩聴き逃した方は、夏と秋の開催をお楽しみに。

 パルミジャーノ・レッジャーノのリゾット(税別980円)に夢中になっていると、ボーカル、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットが小粋な調べを奏で始めた。間近で感じられるスティックの動きや弦をつまびく指に客はくぎ付け。気がつけば自分も、足でリズムを刻んでいた。

 「ギョーザで満腹になった後は、カクテルとともに生演奏を楽しんでほしいですね」と鈴木さん。宇都宮の魅力を味わい尽くすには、夜遅くまで。22日は名店「近代人」でライブがありますゾ。