【よるのみや】頬緩むカツオの藁焼き塩たたき 炉ばた鹿芭莉(しかばり)

【よるのみや】頬緩むカツオの藁焼き塩たたき 炉ばた鹿芭莉(しかばり)

 ひと切れ1・5センチはあろうか。分厚く切ったカツオのたたきを頬張ると、もちもちした食感に驚き、じんわり広がるうま味に思わず頬が緩む。

 これが自慢の「カツオの藁(わら)焼き塩たたき」(3~4人前・税別1480円)。薬味もしょうゆもなしに、そのままで十分だ。カウンター席で所望すると、高く燃え上がるいろりの炎に、わらで包んだカツオを差し入れ豪快にあぶる。薩摩・枕崎のぶえんカツオともなれば、ひっきりなしに注文が入るのも当然か。

 お通しは「桑名の焼きはまぐり」(2個・同360円)。2品目以降に頼むなら、油あげや豚肉で多彩な具材を巻いた約10種の「あそび串」(同280~580円)がお薦めだ。

 こりゃあ1本つけたくなるね。見れば、日本酒とワインのボトルはほぼ2500円。飲みたい人の気持ちが分かってるなぁ。

 いろりを囲むカウンター、大きな木枠で街なかが眺められる窓側。和のテイストがふんだんにちりばめられた店は昨年9月、まちなか支局近くにオープンした。

 「大勢でカウンター席に座って、炉端焼きの楽しさを味わってほしいですね」と小林英太(こばやしえいた)店長(26)。うーん。独りちびちび、ウーロン茶をなめるにはもったいない一等席でした。


メモ 宇都宮市江野町3の6▽営業時間 午後5時~午前0時▽不定休▽(問)028・678・8881